美肌の為の基礎知識

お肌は刺激にさらされています。

 お風呂上がりや、朝起きて、洗顔した後に、しばらく化粧水や乳液をつけずにいてください。顔がつっぱるような感じがしますか?もしあなたがそうなら、自分で気がつかないうちに、お肌が外からの刺激を受けていたことになります。

 この「顔がつっぱる」症状は、化学成分等により皮膚中に必要な保水成分の減少をおこしている大きな一因です。

 毎日、肌に悪い成分を使っていると、知らず知らずのうちにこのような状態になってしまい、「累積性皮膚炎」と呼ばれるこの症状をそのままにしておくと、色んな肌トラブルの元となってしまいます。

バリアゾーンを守る

 表皮には「バリアゾーン」と呼ばれる防御部分があり、細菌や化学成分などの侵入を防ぐ角質層や皮脂膜です。しかし、一般の化粧品に含まれる化学成分(添加物)に乳化剤・鉱物油・パラベン(防腐剤)・顔料・タール系色素・香料・紫外線吸収剤などは特にアレルギー反応を引き起こしやすい成分なのですが、以外の化学成分などベースとしている多くの化粧品が販売されています。

 それらが、次第にこの「バリアゾーン」を脅かしてしまい、正常な皮膚機能を壊してしまう。それが、肌トラブルをひき起してしまうのです。皮膚に与えてはいけない異物が化学成分であることを認識し、化粧品を使う場合には皮膚の摂理にかなった99%以上の基礎化粧品とメイクすべてが『無添加成分』をしっかり選んで使うことが美しい素肌作りの第一歩です。

皮膚の健康を保つ

 皮膚は、外界からの刺激を防ぐ、重要な役割を果たしています。皮膚の表面には、皮脂膜があります。これはph4・5~6・5の弱酸性で、いわば"天然のクリーム"なのです。 また、角質層にほどよい水分(15~20%程度)の自然保湿因子(NMF)が密接に関係して、皮脂膜の水分の蒸発を抑えている状態が、しっとりとうるおい、張りのある肌を形成しています。

 ところが、皮膚に化学成分を与えてしまうと、乾燥肌などを引き起こし、更に悪化した場合、表皮がガサガサになり、いわゆるサメ肌のような状態になってしまう事も。お肌は身体のどこよりも毛細血管が多く密集していてとても繊細でデリケートです。ですから、化粧品に含まれる添加物が様々な肌トラブルを引き起こしやすい成分ということを知って下さい。

どうして弱酸性?

 皮膚はなぜ弱酸性なのでしょう? 実は、弱酸性だからこそ、細菌やカビの繁殖を抑え、皮膚内に侵入できないようにしているのです。また、アルカリ成分(化学成分)を中和する作用もあるのです。

 化粧品の中にはアルカリ成分を含まれたものが多く見受けられ、これはお肌にはよくない成分です。健康な肌であれば、少々の化粧品のアルカリ成分は「中和能」によって中和されますから問題ないはずですが、次から次に使われるアルカリ成分などによりお肌の根底までダメージを与えてしまいます。

 もともと弱い皮膚の人や、何らかの原因で皮膚が弱った人にとっては、この「中和能」も低下しますから、化粧品のアルカリ性が更に悪い影響を及ぼしてしまうのです。 残念ながら、大半の化粧品にはph表示がありません。また、自分の肌のphを知ろうにも、普通の人はそんな測定器具は持っていないでしょう。ですから、知らないうちに肌を傷めつけてしまう大きな問題なのです。

このように、お肌はとても大切で、しかも傷つきやすいのです。そのお肌を守るためには、化粧品の全てを安全な『弱酸性』と『無添加』の本物でなくてはなりません。
お肌を守っているつもりで、実は傷つけている…そんなケースは、驚くほど多いのです。
ある統計では、化粧品を使用している90%以上の方に何らかの肌トラブルを感じています。軽く思っている化粧品の多くの成分が悩みを年々拡大している実情がありましょう。